お笑いの芸能事務所選びの難しさ
はじめに断っておきますが、私は一般人で芸能生活の経験はありません。
また、知り合いや友達に芸能界で働いている人は表も裏方でも、一人もいません。
なので、テレビ、雑誌、ネットなどで見聞きした、噂話や芸能人の話せる範囲の経験談しか知りません。
これから書く話はそのうえで書いています。
間違いもあるかもしれませんし、名前をあげた方々にご迷惑をかける可能性がありますが、その時は私に注意、意見のコメントを書いてください。
乱文ばかりになると思いますが、ご了承ください。
本題に入ります。
芸能人だって、芸能人を始める前は一般人だし、芸能事務所が自分の肌に合うかどうかなど、入ってみないとわからないのです。
一般社会でも、会社などの職場だって、働いてみないと人間関係も含め、わからないのです。
だけど、イヤなったら、会社をやめることができきます。(家族持ちの人や、そうでなくても心理的にやめることができない人もいます。それはわかっていますが、芸能界に比べれば、まだやめやすいのではないかと思う、という意味です)、
それに比べて、芸能事務所をやめるのは難しいと聞きます。
私は昔、「無名ならば(事務所を)やめやすい」と聞いたことがあったのですが、昨年(2019年)の吉本興業の一連の騒動で、無名であってもやめるのが難しい人もいる、ということを知りました。
そこで、思ったのは、
「芸能事務所は入り試しができない」
ということです。
ならば、最初からフリーで、個人事務所で、というのもありますが、まず、芸能界がどういうところかわかりません。
フリーからの船出は相当センスがないと慣れるまできついと思います。
慣れるのが先か、やめるのが先か、という感じになると思います。
芸能人になりたい、と思っても、怖くて一歩も踏み出せないという感じです。
労働基準法から考えても、芸能界は異常で、労働者の自由な選択を力でねじ伏せることを今でもしています。
公正取引委員会も、やっと、注意程度ですが、ジャニーズ事務所の名前を挙げて注意したところです。
時代は変わってきています。
自由に事務所を辞めて、フリーや個人事務所、移籍できていいはずです。
移籍の自由については譲歩して、移籍金をつけて、少しは移籍しやすくするなどの策を講じてほしいと思います。
このブログは題名にあるように、お笑い事務所の選択の話をしたいと思っています。
芸能界の中では比較的、事務所を選びやすいほうだと思います。
事務所が抱える養成所から入る方法です。
それでも限界はありますし、合わなかった場合は、やはり、やめたり、移籍が難しいです。
そこで、「事務所選びで考えることがあった」という、モハメド太郎さんという芸人さんのYouTubeチャンネルの動画が参考になるのではないか、と思いました。
2019年の12月末に吉本興業を辞めた、元デスペラードのサラミさんです。(サラミは本名で、昔の芸名です。)
モハメド太郎さんは以前から、周りに、「吉本には合わない」と言われたそうで、本人もそんな感じはしていたそうですが、相方だった武井さんに「吉本の友達と離れたくない」とか、そういう理由で、移籍をするという感じにはならなかったそうです。
ですが、18年いた吉本をコンビの解散ということで離れ、モハメド太郎さんはフリーで芸能活動を始めました。
モハメド太郎さんのYouTube動画は各芸能事務所のメリット、デメリットを自身の芸人生活の経験から、紹介しています。
お笑い芸人を目指している人には参考になると思いますので、YouTube動画のチャンネルのリンクを貼っておきますので、見てみてください。
また、モハメド太郎さんの動画を見る前に、吉本所属のゴールデンアナコンダのミカエルさんのモハメド太郎さんがゲストに来た回の動画のリンクも貼っておきますので、そちらを見ることもおすすめします。
ハーフ芸人のサラミさん登場!!暴露が止まらない…!
https://www.youtube.com/watch?v=6QYKyzxdTbs
また、キングコングの西野さんやオリエンタルラジオの中田さん、ラジオや本の中で頻繁に「第二芸能界」の活動について語られているマキタスポーツさん(好感度で商売をすることが、テレビで売れていることを意味すると定義されるのが「第一芸能界」で、自分の魅力や才能で活動するのが「第二芸能界」だと定義されています)、今お笑い芸人に芸能事務所は必要かについて語った、馬鹿よ貴方はの新道さんやマザー・テラサワさん、「
芸能事務所は「テレビにタレントを売り込む」ことが中心で回っていることがほとんどだと、話を聞いていて感じます。
しかし、インスタグラムやTikTok、YouTube、オンラインサロン、一般社会で働きつつ芸能活動をするなど、芸能人も幅広く、選択をしながら活動する時代となっています。
今までのように、テレビやラジオの選択肢もありますが、それも含めての幅広い芸能活動を受け入れる時代にきているのだと思います。
鉄拳さんのように元々個人事務所でやっていたが、唯一いたスタッフが辞めてしまい、タレント活動も含めて自分でマネジメントや事務処理を兼務しつつ、活動をしていたら体を壊してしまい、結局、吉本に入った(悩んでいる時、たまたま近くに吉本所属の大吉さんがいたため、大吉さんに相談したことがきっかけで吉本入り)ケースもあります。
なので、自分に何が合うか、中抜きされても体がしんどくなりにくいほうを選ぶか、時代が合わない、気が合わない奴とやるよりも、自分一人でやるか、気が合う人を探して、マネジメントや事務をやる人を雇ってやるかは本人の自由だと思います。
その自由が保障される芸能界であってほしいですね。
一般人の視聴者にも、間違っている部分があるとは思いますが、ここまで伝わっています。
また、芸能人側もメッセージを発信していることを感じております。
私は一般人で本当に芸能界の中のことは知りません。
間違っている部分もあると思いますし、間違いすぎていれば申し訳ありません。
余談ですが、モハメド太郎さんの動画に、とあるベテラン芸人さんのことについて、
「自分の友達で面白いのに、この先輩と親しくしているため、見切りを早く下され、やめた芸人が多くいて、残念」
という感じの発言をしている動画がありますので、その動画も探してみてくださいね。
人間関係や事務所選びの難しさんを感じますね。
(2020年4月5日14:02分頃 訂正 モハメド太郎さんの本名であり、前の芸名を間違えて書いていました。訂正いたしました。たいへん、申し訳ありませんでした。)